大人の塗り絵　花鳥風月編。あなたはこの良さがわかる人？

自然や風景を愛でる

大人になっていくにつれて、子供のころは何とも思わなかったものに

関心を持つようになったりします。

季節の草花を綺麗だなあと思ってみたり、

季節ごとの空気を感じて楽しんでみたり。

こういう自然を愛でる感覚を花鳥風月なんて言ったりもします。

草花や風、月の満ち欠けや鳥の鳴き声に心を傾ける。

なかなかこの境地にはたどり着けないものです。

なんとなくいいなあなんて思うことはあっても、

本当に自分は理解できているのだろうかと自問自答してしまいます。

自問自答できることが大人の証なんですけどね。

子供はなんとなく分かったで終了してしまいますから。

でもその自問自答に、ある種の答えを出すとしたら、

アウトプットをするのが一番です。

つまり自分の感じたことを詩や俳句、絵などで表現するということです。

芸術的な表現をすることも花鳥風月の意味に含まれています。

しかし、いきなりゼロから何かを生み出すというのは難しいでしょう。

では既存のものから始めるというのはどうでしょうか？

大人の塗り絵シリーズの花鳥風月編です。

様々な花鳥風月をモチーフにした絵に、オリジナルの色をつけていきます。

着ける色は感じたままでいいのです。

これはこういう色だよなではなく、自分はこの色が綺麗だと思う

この色が本質を表すものだという感覚でいいのです。

いわゆるゴッホやモネなどに代表される、印象派といわれる画家たちは

そういった感覚で色を付けているのです。

写実主義的な絵ばかりだった時代で、最初は批判を受けましたが

今では素晴らしい芸術として認知されています。

その印象派の画家たちに影響を与えたのが、日本の浮世絵です。

日本人には花鳥風月を心のままに表現する感覚が元々あるはずです。

自分の感覚を信じて楽しんでいきましょう♪

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