ことわざを知れば日本語を知れる。にほんごであそぼ　ことわざかるた

難しい言葉を使うから勉強になる

日本には昔から様々なことわざがあります。

何となく聞いたことはあるけど、

意味は理解していないという方も多いかもしれません。

それもそのはずで、ことわざは昔の言葉を使っていることも多く、

現代の日本人には馴染みのないものも沢山あります。

でもことわざは、時代を超えて語り継がれてきた事実が物語るように

人生の指標になってくれるものも多くあります。

子供のころから慣れ親しんでいれば、自然と入ってくるはずです。

かるたを使ってことわざを覚える、ことわざかるたです。

上の句と下の句を合わせる必要があるので、

ことわざをしっかり覚えておかなければなりません。

ことわざは昔ながらの難しい言葉で書かれていることも多いです。

なので、その都度これは何のことだろうと調べてみることで

日本語の理解力も高まります。

子供相手だからと言って平易な言葉ばかりを使っていては

それ以上のレベルアップは望めません。

例えば灯台下暗しということわざ。

灯台のことを現代の人は海を照らす灯台だと思いがちです。

しかしこのことわざができたのは江戸時代なので、

海を照らす灯台はなかった時代です。

ではこの灯台とは何のことなのか？

時代劇なんかで、夜に部屋を蝋燭で灯していますよね？

あの蝋燭を置いてある台が灯台なのです。

大人の方でも知らなかった人が多いのではないでしょうか？

このように分からないものを分からないままにしておくことは

思考停止を露呈してしまうのです。

ことわざの意味やできた時代背景などを考えていくと、

様々な知見が広がりますよ（＾＾）

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